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個人投資家にとってのデリバティブ市場とその課題について(2021年12月29日)

 個人の投資とデリバティブ取引の関係について取り上げますが、先ずデリバティブ取引の日本における全体像から見ていきたいと思います。(以下の数値は、日本銀行「デリバティブ取引に関する定例市場報告」2021年6月末の残高、金融機関等による報告ベースで報告金融機関相互の取引における二重計上の調整なし)


 デリバティブは相対で取引がなされる店頭取引(632兆ドル)と取引所を通して行う取引所取引(37兆ドル)がありますが、その9割方は銀行などが行う金利スワップなどの金利関連取引が占めています。

個人の取引が相応にあるもとしては、外国為替取引(個人のFX取引を含む、店頭が8兆6,322億ドル、取引所が9億ドル)、エクイティ関連取引(店頭が2,090億ドル、取引所が3,433億ドル)、コモディティ関連(店頭が49億ドル、取引所が12億ドル)などがあります。


 

個人投資家にとってのデリバティブ市場とその課題について

・デリバティブ市場の概況

・個人投資家のデリバティブ取引

・デリバティブ市場を巡る問題とその動向

・個人のデリバティブ取引拡大に向けて

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