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リテール証券2020年度決算の動向~良好な環境の中での新たな戦略選択(2021年5月25日)

 2020年度のリテール証券会社決算は、新型コロナ感染拡大により各国の金融当局による金融緩和策が進められ世界的に株式市場が大きく上昇したことや、個人の行動が規制されたり、給付金政策などが進められたことなどが大きく影響しました。

 全体的には潤沢となった個人金融資産から、資金が投資に向かった為、各社とも国内外の株式取引を中心に好調な決算内容となっています。


 主要なリテール証券会社21社の2021年3月期ベースの決算数値ですが、純営業収益が合計1兆7,274億円となり、前年度比12.2%増加。

 株式委託手数料は概ね前年に比べ2~8割増加したものの、大手の1部と準大手では、新型コロナ感染防止の為の行動規制等の影響で、年度前半は投信販売が低調となった為に投信関連収益が伸びず各社の増収率のバラツキが目立ちました。

リテール証券2020年度決算の動向~良好な環境の中での新たな戦略選択

・2020年度決算の特徴

・リテール営業を取り巻く環境

・リテール証券の動向

・新たな事業モデル策定の為の段階的選択

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